Slack を使用してソーシャルログインを設定する
Slack ソーシャルサインインのための公式 Logto コネクター。
このガイドは、Logto コネクターについての基本的な理解があることを前提としています。未経験の方は、コネクター ガイドを参照して始めてください。
はじめに
Slack コネクターを使用すると、エンドユーザーは Slack OAuth 2.0 認証プロトコルを介して、自分の Slack アカウントを使用してアプリケーションにサインインできます。
Slack アプリの設定
Slack API: Applications にアクセスし、Slack アカウントでサインインします。アカウントをお持ちでない場合は、登録できます。
その後、アプリを作成します。
ステップ 1: Client ID
と Client Secret
を見つける。
Client ID
と Client Secret
は、"Basic Information" セクションで見つけることができます。
ステップ 2: リダイレクト URL を設定する。
"OAuth & Permissions" セクションに移動し、"Redirect URLs" フォームを見つけます。
この場合、${your_logto_endpoint}/callback/${connector_id}
になります。例:https://foo.logto.app/callback/${connector_id}
。connector_id
は Logto 管理コンソールのコネクター詳細ページの上部バーで見つけることができます。
詳細については、 Slack API ドキュメント を参照してください。
コネクターの設定
Logto コネクター設定で、アプリの "Keys and tokens" ページの "OAuth 2.0 Client ID and Client Secret" セクションから取得した値で次のフィールドを入力します:
- clientId: アプリの Client ID。
- clientSecret: アプリの Client Secret。
scope
は OpenID スコープのスペース区切りリストです。指定しない場合、デフォルトのスコープは openid profile
です。
設定タイプ
名前 | タイプ |
---|---|
clientId | string |
clientSecret | string |
scope | string |
Slack コネクターをテストする
これで完了です。Slack コネクターが利用可能になったはずです。サインイン体験で ソーシャルコネクターを有効にする ことを忘れないでください。
参考資料
Slack API: Sign in with Slack