HTTP SMS を使用してSMS認証を設定する
HTTP SMS 用の公式 Logto コネクターです。
ヒント:
このガイドは、Logto コネクターについての基本的な理解があることを前提としています。未経験の方は、コネクター ガイドを参照して始めてください。
はじめに
HTTP SMS コネクターを使うと、HTTP コール経由で SMS メッセージを送信できます。HTTP SMS コネクターを利用するには、SMS メッセージ送信用の HTTP API を公開している独自の SMS サービスが必要です。Logto は SMS を送信する必要がある際にこの API を呼び出します。たとえば、ユーザーが登録したとき、Logto は HTTP API を呼び出して認証用 SMS を送信します。
HTTP SMS コネクターの設定
HTTP SMS コネクターを利用するには、Logto から呼び出せる HTTP エンドポイントと、オプションでエンドポイント用の認可トークンを設定する必要があります。
ヒント:
認証フローでのエラーを防ぐため、設定した endpoint
は Webhook を受信した後、2xx レスポンスを返して Logto に SMS 送信通知を受け取ったことを知らせる必要があります。
また、このシナリオでは SMS サービスを監視し、SMS 配信が正常に行われているか確認してください。あるいは、SMS 送信 API に監視機能を追加し、SMS 配信失敗を迅速に検知できるようにすることも可能です。
ペイロード
HTTP SMS コネクターは、SMS を送信する必要がある際に次のペイロードをエンドポイントへ送信します:
{
"to": "+1234567890",
"type": "SignIn",
"payload": {
"code": "123456"
}
}
すべてのタイプは SMS テンプレート で確認でき、SendMessageData
の完全な型定義は connector-kit で確認できます。