GitHub を使用してソーシャルログインを設定する
GitHub ソーシャルサインインのための公式 Logto コネクター。
このガイドは、Logto コネクターについての基本的な理解があることを前提としています。未経験の方は、コネクター ガイドを参照して始めてください。
始める
GitHub コネクターを使用すると、エンドユーザーは GitHub OAuth 2.0 認証 (Authentication) プロトコルを介して自分の GitHub アカウントを使用してアプリケーションにサインインできます。
GitHub アカウントでサインインする
GitHub ウェブサイト にアクセスし、GitHub アカウントでサインインします。アカウントをお持ちでない場合は、新しいアカウントを登録することができます。
OAuth アプリを作成して設定する
OAuth アプリの作成 ガイドに従って、新しいアプリケーションを登録します。
Application name に新しい OAuth アプリケーションの名前を付け、アプリの Homepage URL を入力します。Application description フィールドは空白のままにして、Authorization callback URL を ${your_logto_origin}/callback/${connector_id}
にカスタマイズできます。connector_id
は Logto Admin Console のコネクター詳細ページの上部バーにあります。
ログイン時に「The redirect_uri MUST match the registered callback URL for this application.」というエラーメッセージが表示された場合は、GitHub OAuth アプリの Authorization Callback URL と Logto アプリのリダイレクト URL を一致させることで問題を解決してください(もちろん、プロトコルも含めて)。
Enable Device Flow の前のチェックボックスをチェックしないことをお勧めします。そうしないと、モバイルデバイスで GitHub にサインインするユーザーは、GitHub アプリで最初のサインインアクションを確認する必要があります。多くの GitHub ユーザーは、携帯電話に GitHub モバイルアプリをインストールしていないため、サインインフローがブロックされる可能性があります。エンドユーザーがサインインフローを確認することを期待している場合は、この提案を無視してください。デバイスフロー の詳細を参照してください。
OAuth アプリの管理
OAuth アプリページ にアクセスすると、既存の OAuth アプリを追加、編集、または削除できます。
また、OAuth アプリの詳細ページで Client ID
を見つけたり、Client secrets
を生成したりすることもできます。
コネクターを設定する
前のセクションで説明した OAuth アプリの詳細ページから取得した Client ID と Client Secret を clientId
と clientSecret
フィールドに入力します。
scope
は、スペースで区切られた スコープ のリストです。指定しない場合、スコープはデフォルトで read:user
になります。
設定タイプ
名前 | タイプ |
---|---|
clientId | string |
clientSecret | string |
scope | string |
GitHub コネクターをテストする
これで完了です。GitHub コネクターが利用可能になったはずです。サインイン体験でソーシャルコネクターを有効にする のを忘れないでください。
参考
GitHub - 開発者 - アプリ
GitHub - 開発者 - アプリ - OAuth アプリの作成