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Logto OSS のセットアップ

このセクションでは、Logto オープンソースサービス (OSS) を効果的に導入し、製品を提供・開発ワークフローを管理するための基本的なセットアップ手順と主要なアクションについて説明します。

Logto OSS のはじめ方

はじめにガイド に従って、今すぐ Logto を起動できます。後で本番環境用の デプロイメントガイド も参照してください。

Logto OSS でサポートされている機能

Logto OSS は Logto サービスのほとんどのコア機能をサポートしており、定期的にアップデート・メンテナンスされています。

一部の高度な機能は現在 Logto Cloud バージョン限定です。主なものは以下の通りです:

OSS での機能制限説明
Logto コンソール:マルチテナントコンソールで複数の Logto テナントを作成・管理できます。
Logto コンソール:コラボレーター招待1 つの Logto テナントに複数メンバーを招待・管理できます。
Logto コンソール:MFA 有効化Logto コンソールへのサインイン時に多要素認証 (MFA) を必須にしてセキュリティを強化します。
Logto Protected AppCloudflare による迅速かつ SDK 不要の認証統合。
Logto 組み込みメールサービスメール配信のための組み込み・無料のメールサービスを利用できます。
Bring your UIこの機能でサインイン体験の UI やフローをカスタマイズ可能(OSS では GitHub 上のコードをフォークして直接カスタマイズできます)。
IdP-initiated SSOアイデンティティプロバイダー (IdP) 主導のエンタープライズシングルサインオン (SSO) を有効化。
SAML アプリSAML プロトコル経由でアプリケーションを統合。OSS 版は 3 つまでの SAML アプリに制限されています。

ヒント:マルチテナンシー、メンバー招待、MFA はオープンソース Logto コンソールへのサインインには利用できません。ただし、Logto OSS を使って自社製品にこれらの機能を実装し、エンドユーザーに提供することは可能です。

Logto のリリース情報をチェック

Logto インスタンスを最新機能で保つために、 Logto GitHub Releases ページをフォローしてください。すべてのリリースログが掲載されています。

アップグレードガイド を読めば、コードやデータベーススキーマを変更せずに Logto をアップグレードする方法がわかります。

Logto OSS への貢献について

Logto へのご貢献に関心をお寄せいただきありがとうございます! 貢献ガイドライン をご覧ください。

Logto OSS と Logto Cloud の比較